ITとDXは何がどう違うのか?
ITとかDXとか何がどう違うのかよくご質問いただきます。同じようで同じではありません。ITとDXについてどう違うのか具体的な事例を交えながらわかりやすくご説明いたします。
ITは
Information Technologyの略。ITは業務プロセス自体は大きく変わる事がなく業務効率かや生産性の向上のために使う手段の一つ。アナログな作業をデジタル化して便利にする意味合いです。
例えば、スーパーのレジをPOSレジに変えてバーコードを読み取ってお会計をするなどはIT化です。
DXはDigital Transformation の略。DXはデジタル技術を各要して今までの仕組みをガラッと変える変革のことです。DXを行う上での手段としてIT化があるイメージです。例えば、スーパーにそもそもPOSレジがなく、カメラやセンサーで商品を読み取り自動的にクレジットカードで購入までしてしまう仕組みなどはDXです。
DX:6つのポイント
DXを成功させるためには、単にIT化やデジタル化を行うだけでなく、経営層がDXを正しく理解し、DX戦略を確立することが非常に重要です。また、全社的な取り組みとしてDXを推進するためには、経営、IT部門、事業部門など、全社員が危機感を持ち、共通の方向性を持った取り組み指針を共有することが必要です。つまり、DXを実現するためには、経営陣がしっかりとリードし、全社で協力して取り組むことが必要となります。
経営層の意識
経営層の意思決定、コミットメントの元に改革を進めていきます。
変化を恐れない
今までのやり方や文化・風潮を全部捨てる覚悟をしてください。
人材の育成
DX人材の育成に力を入れ生産性の向上にシフトしてください
ITツールやデータ活用
便利なツールやデータを活用し業務の効率化、無駄な時間のかかる作業を自動化。
スピード感
小さなゴールをたくさん作り、早く達成するスピード感を重視する。
ユーザー視点を忘れない
企業メリットではなくユーザーメリット視点DXすることを忘れてはいけない。
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